読むポッドキャスト

出資者募集!資金があればやりたい「夢の事業」をプレゼンします

柳澤大介はマーケティングのプロであり、その豊富な知識と情報分析に基づいて「賢い経営戦略」を練り上げるスペシャリスト。安田佳生は境目研究家を名乗り「おバカな人ほど儲かる時代が来る」と断言する変わり者。
ある意味真逆な思想を持つ二人が、世の中の様々な経営戦略について独自の視点から意見を述べ合う番組が「賢い戦略vsおバカな経営」です。

読むポッドキャストでは音声番組の内容を読みやすく要約してお届けしています。

第11回は「20億円あったらどんな事業を始めますか」です。

サマリー

  • 立ち上げ資金があるならばどんな事業を作りたいか、2人がそれぞれの野望を語る
  • 膨大なコストが消費されている社長アポ争奪戦に終止符を打つ「社長アポ.com」
  • 磨いたスキルを無駄にしない!セカンドキャリアの充実でプロスポーツ選手を支えたい

無駄な営業を撲滅!「社長アポ.com」構想

柳澤:今日は「手元にもしも20億円あったら、どんな新規事業を立ち上げる?」というテーマを持ってきました。
 

安田:柳澤さんは20億円持っているんですか?
 

柳澤:ないです(笑)多すぎず少なすぎない現実的な金額として仮定しています。
 

安田:何かやりたいという事業があるのですか?
 

柳澤:明確にあるわけではないのですが、一応あります。なので是非安田さんとこのテーマで話したいと思っています。
 

安田:私は明確にやりたいことがありますよ。
 

柳澤:そうなんですね!その事業は今はまだ手付かずなんですか?
 

安田:はい、お金がないからできていないのです。もしかしたら柳澤さんの営業コンサルの仕事を否定するような事業かもしれませんが、「社長アポ.com」という事業を作りたいと考えています。

昔は社長とのアポイントを取るためには電話や飛び込みが必要で、今でも会社の問い合わせフォームにはフォーム営業という名の迷惑メールが沢山来ますよね。あるいは広告やCMをするという方法もありますが、とにかく莫大な費用がかかります。

社長側からすると、DMが来たり訪問を受けたりするのは迷惑ですよね?
 

柳澤:はい。
 

安田:そうは言っても、やはり社長も有益な情報ならば欲しいので、誰にも会わないということではありません。有益な人であれば会いたいんです。ソフトバンクの孫さんだって、本当に有益な人とは会うと思います。

ではどうしたらいいだろう?と考えて、日本にある全ての株式会社の社長の時間を10分単位で販売するという事業を思いつきました。
 

柳澤:おー、そうきましたか!
 

安田:10分の価格は社長本人が自由に設定できます。私ならば10分間どんな人の話でも聞きますし、営業をしてくれても何をしてくれても構いません。別の社長なら「10分間で5,000万円もらう」と設定するかもしれません。

5,000万円を払ってでも、10分間その社長に話を聞いてもらえれば絶対に話をまとめる自信がある人だっていると思います。5,000万円は極端だとしても、1,000万円くらいなら払うという人は私の知り合いの中に実際にいますし。

社長の立場になってみても、「1,000万円を払ってでも15分欲しい」という人の話なら聞きたいじゃないですか。
 

柳澤:そうですね。
 

安田:すべての社長アポはお金を出して買うものとすれば、高い設定をしすぎて誰からもアポの依頼が来なければ自分の価値を見誤っていることに気付けます。営業を受けることになったとしても、その時間で稼げるので無駄にはなりません。

社長の副業として、社長に会いたい人に時給制で時間を販売するというのが「社長アポ.com」という事業です。営業撲滅作戦の第一歩として考えました。
 

柳澤:ちゃんとやろうとしたら20億円はかかりそうな事業ですね。
 

安田:前提としてそこそこ有名な社長さんがみんな登録している必要がありますし、テレビCMもガンガンやらなければいけないと思います。

社長に会うために色々とお金をかけている企業は沢山あるので、その活動費や広告費を全部合わせたら何千億円では済まない莫大な費用になっているはずです。なので予め設定された金額で確実に会ってもらえるなら使いたい企業は多いと思います。
 

柳澤:100億円や500億円くらいあればすぐに立ち上がりそうな気がします。20億円では足りないかもしれませんね(笑)
 

安田:そうなんです。この事業の話をすると興味を持つ方はいるのですが、「とりあえず1,000万円くらい出すからやってみてよ」と言われたりします。それなら自分でやりますという感じなんです(笑)

未知の領域に挑戦!スポーツ選手のセカンドキャリアを支援したい

安田:柳澤さんは、20億円あったらどんな事業をやりたいんですか?
 

柳澤:私は自分が今チャレンジしていないことをやりたいと思っています。ずっとBtoBの仕事をしてきたのでBtoCの仕事は相談が来ても専門外なので全部断っているのですが、仮に20億円あったらスポーツのスクール事業をやってみたいです。
 

安田:スポーツのスクール?
 

柳澤:例えば引退したプロサッカー選手などは一般企業に勤めたりしますが、そういった元プロサッカー選手たちをコーチとして雇ってサッカースクールなどをやってみたいです。
 

安田:なるほど。
 

柳澤:私にはBtoCビジネスの知見が全くありませんが、難しいのは生徒を集めることとちゃんとリピートしてもらうことだと予想しています。

息子がサッカーをやっているということもあり、プロスポーツ選手のセカンドキャリアについて考える機会も多いので、儲かるかどうかは未知数ですが20億円あったら挑戦してみたいですね。
 

安田:特に日本ではスポーツ選手のセカンドキャリアが全く考えられておらず、プロになってすぐ辞めてしまった人やプロになる直前で辞めてしまった人がとても苦労していますよね。ただ、自分ができることと教えるのが上手いかどうかは別の話なので、そこは気になりました。
 

柳澤:そうですね。
 

安田:ゴルフではドライバーコンテストというものがあって、そこではプロではない人も優勝したりします。ティーショットと呼ばれる1打目で飛距離を出すために使うのがドライバーなのですが、ゴルフはスコアが大事なので2打目以降も含めると沢山飛ばせば良いわけではありません。

しかしドライバーコンテストでは、ドライバーで飛距離を出す技術だけを磨いてきた人が優勝します。そしてその人は、一緒に数ホール回りながらドライバーで飛距離を出すことだけを教える仕事ですごく稼いでいるそうです。
 

柳澤:飛距離を出すことだけに特化しているのですね。
 

安田:はい。ゴルフで良いスコアを出すためにはそんなに飛ばす必要はないのですが、素人の中にはとにかく飛ばしたいという人も多いそうで、そこに特化しているらしいです。サッカーならば、ドリブルだけ教えているようなことですね。
 

柳澤:それは面白いですね。リフティングだけ・ドリブルだけ・パスに特化する、など様々なやり方ができそうです。
 

安田:一つの技を極めた人たちだからこそできることですよね。

知見が活きる新たな事業アイデアも誕生。出資希望の方をお待ちしております!

安田:プロゴルファーを目指していたけれどプロになれなかった人やプロになってもそれだけでは生活できない人も、一般の人に比べたら超上手いので彼らを組織化してゴルフ営業専門部隊を作るのも良いと思います。
 

柳澤:それも斬新ですね。
 

安田:飲み営業のようなもので、昼も夜も営業するのではなく「昼間は来なくていいから夜だけ接待営業をしてくれ」という感じです。上手い人と一緒にコースを回るとすごい人に見えるので、18ホール回っている間に仲良くなって提案営業をすれば合わせ技で稼げる気がします。
 

柳澤:そのやり方ならば私のBtoBの知見も生かせそうですね。
 

安田:全員が教える側に回るのはなかなか無理がある気はしますが、何らかのセカンドキャリアを作ってみたいというのは共感できます。
 

柳澤:息子の周りを見ていると、プロになれる確率が東大に入るより難しいと言われているので、能力があっても年齢を重ねるにつれてどこかで諦めてしまう子がほとんどのように感じています。セカンドキャリアが準備されていれば、普通に学校へ行って良い会社に勤めようと諦める手前で手を差し伸べられる気がしていて。
 

安田:確かに!「20億円出してもいいよ」という方がいらっしゃいましたら、どちらの事業に出資したいかを明記してご連絡ください。

ということで本日は以上です、どうもありがとうございました。
 

柳澤:ありがとうございました。

 


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